減価償却で、耐用年数と償却率が平成9年あたりに変更になっていたものがあります(年数は短く、償却率は小さくなっています)。98年に耐用年数が終わっていたのですが、未償却残高が5%に至っていなかったため気づかず、2000年度分までそのまま損益計算書に記載しておりました。このようなものは今までの分をどのように処理すればいいのでしょうか。また、2001年度分は未償却残高を5%で処理するのでしょうか。例えば、未償却残高が現在50万円残っていて、償却の基礎になる金額の5%が30万円とし、本年中の普通償却費が10万円の場合、耐用年数がまだあれば、あと2年分は通常の処理ができると思うのですが、2001年度分は30万円を未償却残高として本年分の償却費は0円として処理するのでしょうか。
|